今回は諏訪市にてベランダのトップコート再塗装のご依頼を頂きました。
トップコートに不具合がでてきてしまいお客様としては雨漏れなどの不安もあり
インターネット検索で塗匠に目を止めて頂きご縁を持っていただきました。
事前の細かな現地調査を行い作業内容等含め細かな資料作成を行い提出～ご契約となりました。

6月3日

ケレン下処理・アセトン洗浄作業

剥離している部分が多く目立ちます。
現状で剥がれる場所はしっかり剥がして下地をしっかり安定させます。

本日は下塗りのプライマーから塗っていく作業です。
プライマーは、下処理作業の次に重要な工程で塗膜剥離を防いだり上塗りとの密着を高める役割があります。

下塗りのプライマーを1時間半程乾燥してから
トップコート1回目の塗装を塗ります。
トップコート塗料は防水機能がメインというより
FRP防水層を保護する為の塗膜防水のような感じになります。
トップコート自体にもある程度の防水性はあるので薄く塗り広げるというよりは
ある程度の厚みをつけて配り塗りをするように塗って広げて行きます。
今回は下地があまり良くない状態だったので
トップコートは3回塗る予定です。

ここまででトップコートを2回塗装しました。
塗りたてから乾燥していくに連れて少しづつ厚みも薄くなります。
今回下地状態にあわせてトップコートは3回塗る予定なので別日に再度塗装を行います。

6月5日

トップコート仕上げ塗装

最終工程の仕上げを行いました。
初めの頃と比べてかなり綺麗に再生する事が出来ました。
これで暫く乾燥時間を取り最終確認をして完了となります。
工事が完了した翌日から2日間は使用なさらないようお願いします。