屋根塗料 下塗り | ファインプライマーII黒 日本ペイント |
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屋根塗料 上塗り | パーフェクトベスト コーヒブラウン 日本ペイント |
施工保証 | 5年 |
施工時期 | 5月 |
経年劣化によって耐久性が失われてきてしまった屋根を再塗装します。
今回塗装する場所は屋根 雨樋 破風を再塗装します。
塗膜劣化によりチョーキングば強く起きていますが
剥がれや剥がれ予備軍はそこまで多くはありません。
サビもそんなに出て無い状態なので塗装を行うにはまだ範囲内です。
今回は屋根全体を機械を使って目荒らしを行います。
ケレン第三種
この作業はとても重要になります。
塗料を密着させるだけではなく細かい痛みか所や下地調整など色々な意味をもって大切な工程になります。
やらない業者もありますが、断然やった方が長持ちします!
ケレン作業
今回無数に「剥離予備軍」が存在しています。
これは塗膜の厚みにムラがあったりする事で起こる事もあります。
この剥離予備軍は日に日に劣化していくに連れて必ず剥離します。
その時密着していたとしても後に必ず剥がれてきてしまいます。
今回行ったケレン作業はそのような剥離予備軍をできるだけ強制的に削って剥ぐ意味もあります。
写真のように目に見てわかる予備軍なら機械で削って行けますが、これからひび割れて来る段階の物はなかなか見つけるのが難しい場合もあります。
今回屋根全体をしっかりケレンしましたがそれでも後の剥離が起こる場合もあります。
こちらも同じようにこのまま上から塗ってしまっても必ず剥離します。
こういった規定を超えた膜厚の場所は剥離の確率が高くなります。
今回のケレンではできる限り可能性のある予備軍も含めてしっかり目荒らしをしていきます。
高圧洗浄作業
ケレン作業の後は高圧洗浄を行います。
機械ケレンで大まかなチョーキングは除去出来ましたが更にしっかり除去する為に150kgの圧力でしっかり洗って根こそぎ除去します。
下処理をいかにしっかりやるかでその後の耐久性が大きく左右されます。
洗浄作業時はお客様から水道をお借りして行います。
その為無駄な水量を発生させない為にも止水フロートを使用しています。
気配りも忘れません。
上屋根下塗りと中塗り上塗り作業
2階屋根の下塗り、雨樋破風の下塗り、唐草下塗りを行いました。
作業風景の動画をご確認ください。
下塗りに使用した塗料は
日本ペイントファインプライマーII黒
と言う下塗り2液型塗料です。
中塗りと上塗りに使用している塗料は
日本ペイントパーフェクトベスト2液型塗料
この塗料はラジカル制御型の塗料でチョーキングがおきにくい優れた塗料です。
ツヤ感もかなり強く優秀な塗料です。
2階部分が完成しました。
しっかり膜厚を意識して塗装をおこないました。
下屋根下塗り作業
2階の屋根同様に下の屋根もしっかり下塗りを行いました。
ベランダ下の狭い所も限界奥まで塗りました。
下塗りが全て塗り終わった様子を動画てご覧ください。
1階屋根中塗り作業
1階屋根の中塗りが終わりました。
この状態でも見た目はじゅうぶん綺麗ですが塗り替えに必要なのは美観と耐久力。
明日もう一度ど同じ塗料で最後の仕上げ塗りを行います。
3回塗る事で規定の膜厚になるように塗膜を整えます。
1階屋根仕上塗り作業
最後の工程上塗りです。
下塗り、中塗り、上塗りそれぞれ規定内の膜厚で塗る事で塗料の性能をフルに発揮します。
過度に希釈率を変えたりせず
各工程しっかり塗膜を意識して仕上げて塗りました。
上塗り(仕上げの3回目)は基本同じ塗料同じ色で繰り返して塗ります。
そのため色の差が非常にわかりにくいです。
塗匠では確実に3回目の塗装を行っている事をお伝えするため
仕上げの工程も動画でご確認頂けるようにしています。
下塗り塗料:ファインプライマーII 2缶
上塗り塗料:パーフェクトベスト 3缶