屋根 |
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パーフェクトベスト ラジカル 施工保証 5年 |
破風板 |
キシラデコールコンゾラン 施工保証 1年 |
軒天 |
キシラデコールHS 施工保証 1年 |
今回は
屋根 破風板 軒天の塗装を行います
屋根の色はコーヒブラウン
軒天の色はウォルナット
破風板と窓枠は白で塗装していきます
足場仮設完了
施工前状況
長い間メンテナンスをしていなかった為
屋根の状態はだいぶ傷みが進んでいました
落ち葉も積もってしまっている状態!
雨漏れの原因にもなる為
今回しっかりメンテナンスしていきます
高圧洗浄作業
塗装作業で初めに行うのが高圧洗浄の作業です
再塗装をするにあたって、高圧洗浄はかなり
重要な工程です
汚れやチョーキングを落とさない上から
塗装しても全く意味がありません
経年汚れや旧塗膜をしっかり落とすことが
その先の長持ちへと繋がっていきます
また、洗浄はただ汚れを落とすだけではなく
細かな傷みや雨漏れ個所がないかなど
他の理由にも繋がっています
洗浄をしながら隅々まで目を通して行く事も重要なポイントとなります
こちらの写真は止水フロートを使用している
写真です
洗浄作業時はお客様から水道をお借りして
おこないます
そのため、無駄な水量を使わないために
止水フロートをしようしています
細かな気配りもわすれません!
なんと!
屋根の排水場所(谷)から木の根が生えていました
これは根を伝って水が屋根の内部まで侵入してしまう可能性があるため、かなり悪影響な状態となっていました
しっかり除去しました!
スズメバチの巣の跡もしっかり除去!
木部補修
劣化により木部の痛みがかなり進んでいました
本来なら新しい木に交換をオススメしますが今回は予算内で収めるため
「再生塗装」を取り入れて補修しました
パテが乾燥したら機械を使ってペーパー処理
(ヤスリがけ)をおこない
状態を整えていきます
屋根下塗りシーラー
気温13℃
しばらくカラ松の影響で屋根塗装をストップしていましがようやく落ち着いてきたので屋根塗装のスタートです
今回は劣化がかなり進んでいたため
下塗りシーラーを2回塗装しました
1回だけでは吸い込みが強すぎで仕上がりに影響がでてしまいます
2回塗装する事により過剰な吸い込みを抑え
仕上がりも綺麗に上げることが出来ます
飛び出している釘もしっかり打ち込みます
ザビか酷い釘は新しいものに交換しました
屋根中塗り
気温12℃
仕上げ塗1回目の工程中塗りです
1回目も2回目もしっかり規定の膜厚がつくように意識して塗っていきます
中塗り完了です
気温は10℃以上ありますが別荘地は市街地と比べ低温になりやすく霜や露の影響を受けない為に
今回は速乾シンナーを使って希釈しています
通常よひも渇きが早く悪影響を受けにくくなるためこの時期から速乾シンナーが必須となります
お見積もりでは破風の塗装は3回塗りでしたが
劣化からくる塗料の吸い込みが強く3回塗っても綺麗に上がりません
4回塗る事でようやく落ち着きました
窓枠もかなり吸い込みが強かったですが
しっかりおさまりました
屋根上塗りと軒天木部塗装
気温15℃
中塗りが完了し乾燥期間後に屋根を見ると
カラマツの葉が落ちて屋根に付着していました
マジックロンを使って付着したカマラツ葉を
擦って落とします
上塗りもしっかり膜厚を意識しながら丁寧に塗りました
軒木部はカビやアクがかなり多く発生していたため今回サービスでカビ取りを行ってから
キシラデコールで塗装しました