屋根塗料 | パーフェクトセラミックベスト |
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外壁塗料 | ナノコンポジットF |
施工保証 | 屋根7年 外壁10年 |
施工時期 | 4月 |
工法 | ローラー工法 |
今回のお客様は、以前塗匠でご依頼された方からのご紹介となります。
塗匠のYouTubeやblogなど一通り見て頂けたとの事でありがとうございます。
工事の内容は全塗装工事となります。
手前の総二階部分は三分艶黒、奥の平屋部分は三分艶白の塗り分けで仕上げます。
屋根は折半で止めボルトは全て錆が発生していて鉄板の部分も所々錆が発生している状態。
初めに全面機械ケレンを行います。
外壁もシーリングが劣化していたりALCが欠落、ひび割れを起こしている場所が無数にあります。
ひび割れは「Uカット工法」によりしっかり補修を行い
ALCの欠落等はモルタルで形を形成した後既存と同じ模様を付けて仕上げます。
基礎の部分もかなり劣化がきているので合わせて補修していきます。
今回は屋根外壁共にフッ素仕上げとなります。
4月13日 ☀️
本日から工事着工です。
足場仮設は騒音が出る作業のためご近所にご迷惑がかからない様に事前に挨拶周りをしました。
最後まで気持ちよく丁寧に作業を行う為にもまわりへの配慮もしっかり行っております。
4月15日 ☀️
高圧洗浄を行う前に折半屋根はチョーキングや錆が発生しているので今回は機械を使って全面ケレン作業を行います。
折半屋根のチョーキングは高圧洗浄機だけでは完全に落とすことが出来ないため
手間はかかりますがカップワイヤを使ってしっかりケレンをする事でチョーキングも錆も除去する事ができます。
繋ぎ目部分のシーリングも劣化が進んでおり防水が機能していないためやり直しをします。
ケレンをしている中で穴の空いている場所が3箇所ありました。
ケレンはこの様な極小の穴も見つける事が出来るため再塗装では必ず行った方が良い作業です。
高圧洗浄を行う前に金属パテを使ってしっかり塞ぎます。
4月16日 ☁️
今日の作業内容は看板に使われていたカッティングシートの除去になります。
だいぶ年数が経っているためノリも固まっていて普通には取れないので機械を使って削り落としていきます。
カッティングを除去してから劣化していたコーキング部分を全て打ち替えました。
水が入って雨漏れに繋がる場所ではありませんが仕上がり面も綺麗になるため今回やり直しをしました。
その他にも屋根や笠木のコーキングもやり直しをしました。
ビス止めしてある場所のコーキングが元々シリコン系が打ってあったため塗料が弾いてしまうので全て塗装ができるコーキングにやり直しました。
本日の作業はここまでとなります。
4月17日 ☀️
本日の作業は高圧洗浄です。
今回建物が大きいため2日に分けて洗います。
1日目が総二階部分、明日が平屋部分の予定で行います。
高圧洗浄の時はお客様から水道をお借りして行います。
その為無駄な水量を出さないように止水弁を使います。
高圧洗浄は塗装工事に置いて重要性が高い作業になります。
洗浄をしないで塗装するのはホコリの上からそのまま塗る事と同じなのでしっかり丁寧に洗って質の良い作業を行います。
本日の作業はここまでとなります。
4月18日 ☀️
今日は平屋倉庫部分の洗浄を行いました。
スレート屋根は経年による塗膜剥離や苔の発生が多くあるため洗浄でしっかり除去しました。
外壁や折半も同様に経年汚れをしっかり落としました。
今回基礎部分も補修を行うので基礎もしっかり洗いました。
本日の作業はここまでになります。
明日から屋根の下塗りを行っていく予定です。
4月19日 ☀️
本日は折半屋根の下塗り作業を行いました。
屋根は3回に分けて塗装を行います。
下塗り+中塗り+上塗り
各工程事に規定の膜厚が決まっていてそれを守る事でしっかりとした塗膜を形成する事ができます。
それぞれの膜厚をしっかり意識して丁寧に塗りました。
本日の作業はここまでとなります。
4月23日 ☔️
本日は朝から雨のため屋根が作業できないので階段室の下塗り作業を行います。
まず初めに養生からスタートです。
玄関ドアの養生は開閉ができるようにします。
その他にもポストや覗き穴も使用出来るように養生します。
住んでいる方になるべくご不便をかけないよう気を配る事も忘れずに行います。
スイッチカバーも取り外してから塗装します。
下塗りは最終的に見えなくなってしまう工程ですが塗装工事において実は重要な工程です。
しっかり規定内の膜厚で塗ることで耐久力のある塗膜を作る事が出来ます。
下塗りで壁を仕上げる気持ちで丁寧に塗ります。
階段室の下塗りが終わりました。
室内は風通りが悪く乾きも遅いため本日は下塗りまでにします。
朝まで降っていた雨も上がり午後から屋根の中塗りが出来そうなので午後は屋根の中塗りを行います。
屋根仕上げ塗りの1回目工程「中塗り」が
終わりました。
屋根は3回塗装を行うので仕上げの上塗りを行って屋根塗装は完了となります。
平屋部分の屋根の一部が外壁と絡んでいるためまだ未塗装の状態ですがここは外壁を仕上げてから残りの屋根を仕上げる予定です。
4月23日 ☁️/☔️
本日も朝から天候が悪く屋根の仕上げ塗りが行えないため階段室の続きを行います。
下塗りは完全に乾いているので中塗りから塗り始めました。
外壁も屋根と同様にきちんと規定内の膜厚を意識して塗ります。
壁も3回塗装を行います。
中塗りが乾いたら続けて上塗りを行います。
上塗りも同じように一定の膜厚で塗ります。
今回アクセントとして上の写真の部分を三分艶の黒で塗り分けました。
鉄骨手すりも三分艶の黒で塗り替えました。
階段室の壁と鉄骨手すりが終わりました。
明り取りのガラスの木部枠はまた後ほど白に塗装する予定です。
階段ステップ部分と踊り場部分も後にタキステップに貼り替えをします。
本日の作業はここまでとなります。
4月25日 ☀️
本日屋根が完了しました。
3回塗り仕上げで各工程それぞれしっかり膜厚を意識して長持ちするように仕上げました。
本日の作業はここまでとなります。
4月16日 ☀️
本日はスレート屋根を作業していきます。
劣化がかなり酷く高圧洗浄の時に塗膜もだいぶ取れてしまいました。
今回下塗りにはエポックマイルドシーラと言う材料を使います。
この材料は傷みの強いスレート屋根等に適している下塗り材です。
今回スレートに関しては合計4回塗りで仕上げを予定しています。
3回塗りだけでは吸込みムラなどが完全に消えない事が予測されるのでムラなくしっかり綺麗に仕上げるため1工程増やして塗装します。
総二階部分のスレートは三分艶の黒
平屋部分のスレートは三分艶の白
で仕上げていきます。
写真は総二階部分のスレート屋根です。
下塗り後の1回目の色付塗装です。
見ての通りムラが多く塗料を吸い込む所とそうでない所の差がかなり目立ちます。
4回塗り終わった状態です。
しっかりとした厚みもつき素材を守る事が出来る状態に戻りました。
何となくムラっぽく見えるかもしれませんがこれは角度による光加減のものです。
唐草部分もしっかり3回塗りをしてあります。
この場所は雨水が巻き込んでくるため割と錆たり傷みやすい場所になります。
しっかりしか規定内の厚みを付けることで長持ちする様に仕上げました。
平屋の白の部分もしっかり4回塗りにしました。
本日の作業はここまでとなります。
4月27日 ☁️
本日の作業は外壁です。
折半屋根と絡みのある外壁を先に仕上げていきます。
写真は養生が終わった状態です。
元から壁に付いていた金具が前回取り外さずにそのまま塗られていました。
今回不要なものは撤去して穴を埋めてから塗装します。
今回外壁に使用している塗料
ナノコンポジットF(フッ素)は
中塗りと上塗りでそれぞれ専用として分かれています。
一般的な塗料の場合は上塗り塗料を2回に分けて塗装します。
分かれているのは艶消し塗料でもしっかり耐候性を出すため専用塗料になっています。
どちらも水性1液型塗料です。
このような感じで他の場所も塗っていきます。
本日の作業はここまでとなります。
4月29日 ☀️
本日は外壁に空いた穴や亀裂の補修を行います。
今回穴の補修が多くあります。
大きい穴から小さい穴までかなりの数がありますが全て補修します。
1番大きなメインの穴を例題に説明していきたいと思います。
元々ボイラーが取り付けてあった場所です。
今回の工事でボイラーは撤去し穴を埋めて壁と同一にします。
写真に記載してある説明通り
穴を埋めるにあたり外壁の目地(溝)の部分と被ってしまっています。
このまま埋めてはそこだけ違和感が出てしまいます。
そのため今回は木枠を削って既存と同じように溝を作ることにしました。
溝を合わせて作る事により
仕上がった時に既存との違和感が無くなり統一感ある仕上がりになります。
人通りがあり目立つ場所でもあるため人が見ても元から穴は無かったように仕上げようと思います。
塗匠ではこのような拘ったやり方にも力を入れています。
既存と同じような玉吹き模様をつけました。
まだ下塗り段階なので分かりにくいかもしれませんが
色をつければ模様もハッキリ浮き出てきます。
このような感じで他の場所も同じように施工していきます。
本日の作業はここまでとなります。
明日は総二階側の外壁から進めていく予定です。
4月30日 ☁️
本日は総二階の外壁の下塗りを行います。
総二階側の外壁は細かな配管や付帯物等多く付いているので外せるものは外して塗装します。
中塗りが塗り終わった状態の写真です。
細かいパイプ類かエアコン室外機の狭い裏側などもしっかり塗りました。
埋めた穴は既存と同じ模様を付けてなるべく違和感を無くしました。
本日の作業はここまでとなります。
明日は中塗りを行い時間が余れば上塗りも行って行く予定です。
5月2日 ☀️
本日は総二階側の外壁の中塗り~仕上げまでを行いました。
中塗りは前日に途中まで終わっていたのでその続きから行って行きます。
上記の写真を見てわかるように中塗りと上塗りとで同じ黒でも色が違います。
中塗りの黒の方が濃く少しだけ艶感があるのに比べ上塗りの黒は墨色のような艶消し黒に仕上がります。
上の写真は仕上げの様子です。
細かい場所は刷毛を使って塗りしっかり丁寧に作業しました。
天気も良く乾きも早いため総二階側の外壁連休前に終わる事が出来ました。
本日の作業はここまでです。
次の作業は連休明けからの開始となります。
5月7日 ☔️
本日の天候は雨になってしまったため階段室の木部枠の塗装と階段のタキステップ取り付け作業を行います。
窓枠の木部は白に塗装しますがおそらく吸込みが強いので今回は4回程塗装して仕上げる予定です。
写真は1回目を塗装した後の状態です。
かなり吸い込む為下の色が浮かび上がって来ています。
これが止まるまで塗り重ねを行い仕上げます。
使用する塗料は木部用塗料のキシラデコールコンゾラン水性塗料を使います。
階段室の中は臭いが籠ったりするため住人の方にご迷惑にならないよう水性塗料を選びました。
写真は3回塗装した状態です。
よく見るとまだ下の色が浮かび上がってきています。
あと1~2回塗る事で落ち着いて来ると思います。
階段は全てタキステップとシートで貼り替えを行います。
広場の部分に柱が通っています。
細かく寸法を計って既存通りにカットして貼り付けます。
一通りのシートは貼り終わりました。
これで終わりではなく最後に隅の全てにシーリングを打ちます。
矢印のある場所全てにマスキングテープを貼り既存と同じ色のシーリングを打ちます。
カット面はどうしてもガタガタになっている場所があったり見た目が良くないので綺麗なラインになるようにシーリングを打ちます。
本日の作業はここまでとなります。
5月8日 ☁️
本日は写真の折半屋根を行う予定でしたがらお昼前から雨が降ってきてしまったため予定を変更して階段室のシーリングや細かい仕上げを行いました。
各場所のシーリングは3色使いました。
外壁の絡んでいる場所は白
艶消し黒の場所は黒
つなぎ目はグレーを使いました。
窓枠の木部も今回4回塗装をしてなんとか止まりました。
本日の作業はここまでとなります。
5月9日 ☀️
本日は続きになっていた折半屋根の仕上げを行いました。
大屋根と同様にケレンをした後3回塗装で仕上げました。
写真の鉄部は錆止めを下塗りした後に三分艶の黒で4回塗装します。
4回塗装で仕上げた状態です。
天井部分は取り外した照明の小穴が空いていたので全て塞いでから3回塗装で仕上げました。
ベランダは下地を補修してからプライマーを塗布した後トップコート2回で仕上げました。
写真では塗りたてのためツヤ感がありますが乾くとツヤが引けてマットな感じに仕上がります。
本日の作業はここまでとなります。
5月10日 ☀️
本日は折半裏とシャッターの塗装を行いました。
折半裏は外壁と合わせて全て白に変更。
シャッターとボックスは艶消し黒にしてコントラストをつけます。
シャッターや折半裏は屋根ケレンの時に一緒にケレンを行っています。
綺麗に仕上がりました。
シャッターと折半裏は共に錆止め塗料を塗った後に2回仕上げ塗りを行いました。
テナント入口部分も黒と白の塗り分けを行いました。
今回の外壁は玉吹きと言う模様が入っていますがその模様が凸凹しています。
そのため普通にマスキングテープを貼って塗り分けると凹凸の隙間から塗料が入り込んでしまい滲み出て綺麗なラインになりません。
そのためマスキングテープを貼った上からボンドコークを使って隙間を一度埋めてから塗装を行いました。
それによって塗り分けのライン部分だけ凹凸が無くなり一本の線を引くことができます。
本日の作業はここまでとなります。
5月15日 ☀️
本日は平屋部分の外壁の仕上げ作業を行います。
本日の作業で壁が全て仕上がりました。
コントラストが効いていてオシャレな雰囲気に仕上がりました。
この後は配電盤ボックスや物件名の吹き付けを行います。
配電盤は外と中としっかりケレンを行った後に下塗りと合わせて4回塗装で仕上げました。
鉄部もケレンを行った後に下塗りを行い3回塗装で仕上げました。
角の部分に破損があったので補修をして塗装で仕上げました。
続いてシャッターBOXと外壁部分に物件名の看板を取付けします。
シャッターBOX、外壁どちらも今回は塗料で仕上げます。
カッティングはマスキングカットになっているため型を貼り付けたら上から塗装を行う事で文字だけが残る仕上がりです。
外壁の方は玉吹きの模様が入っているため凹凸があります。
そのためシートを張りつけても隙間が出来てしまうため隙間から塗料が入り込んでしまいます。
②の写真の様にはみ出した所は全て刷毛で取り直してラインをだします。
地道な作業ですが仕上がった時に見た目が違うので妥協なくしっかりやります!
物件名の塗装が完了しました。
本日で基礎以外ほとんどの作業が完了しました。
全ての作業が終わったら最終チェックでもう一度全体を見直し足場を解体して終わりとなる予定です。
明日は基礎の塗装前補修を行います。
本日の作業はここまでとなります。
5月16日 ☁️
基礎の補修を行います。
全体的に劣化しているところが多く欠落している所もあるため一通り補修をしてから塗装を行います。